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Coleman Model 381 Handy Hot Plate
2012-11-30-Fri-10:35
今から遡ること4ヶ月…
海外のオークションを眺めてたら、
何だこれ?こんなの見たことない!

『VINTAGE STOVE COLEMAN CANADA TORONTO』
本体は鉄製の琺瑯のコーティング。曲線を帯びた鋳鉄製の五徳。
猫足がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています♪
カナダのトロントで作られたツーバーナーで1925~30年製。
ということは…
82~87年前のツーバーナーじゃん!
ええ、速攻でポチッと押しちゃいましたよ♪
ポチッた後になってこれって本当にコールマン?(;゚Д゚)ダイジョブカナ
ってなって、コールマンジャパンの方にメールしてみると…
「初めて見ました…どえらいマニアックですね」
との返信(^^;)
よくよく調べてみると海外のサイトで
『Model 381 Handy Hot Plate』という
間違いなくコールマンの製品であることがわかりました。
で7月末にポチって待つこと1ヶ月。

何だこの切手の数!!!
嫁さんが言うには、カナダでは切手が変わって新しいのがでたので
古い切手を郵便局員が貼ったのでは?と言ってました。
よっぽど暇だったんでしょうね~
梱包は丁寧にガッツリベタベタ貼ってあって

取り出すのに一苦労。
とりあえず構造を知るためにバラバラに。

錆びたパーツは錆び落としに浸けます。
で、タンクを振るとカランカラン♪と音がします(;´Д`)
とりあえずパーツじゃないことを祈りながら格闘すること2時間…

これまたレトロな釘が出てきました(´∀`)パーツジャナクテヨカッタ
子どものいたずらでしょうか?それとも錆び落としのために入れたのでしょうか。
その後タンクを洗うと…

汚れが一杯。
先が思いやられます。
タンクの錆び落としを買ってつけ込み。

タンクの中が綺麗になりました(゚∀゚)
ポンプカップの交換。

これは簡単です。
ポンプカップを着けたのでとりあえずポンピングしてみると
さびが落ちてタンクに穴が空いていることが判明ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
しかもチェックバルブのところから勢いよく空気が漏れますガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
ジェネレーターの清掃

この時代のジェネレーターは掃除をすれば使えるということでしたが
カーボンで固着していて分解するのに1時間。
サンドペーパーでカーボンを取り除きました。
ジェネレーターの先っちょのニードル(指に乗ってるちっちゃい釘)が折れていたので
ネットで探すと似たような物をアメリカのサイトで発見。
ニードルとついでにチェックバルブを注文。
日本に送ってくれないのでカナダにいる嫁の妹の家に送りつけます。
(後に転送してもらいました♪)
で、ニードルの長さが合わず適当に切断しました。
空気漏れをしていると思われたチェックバルブの交換

のちにチェックバルブが原因じゃないことが判明(゚Д゚)アボーン
タンクの穴をふさぐ(銀ろう付け)

タンクを溶接しガソリンをいれていざ圧をかけると…
勢いよくガソリンがポンプの所から漏れます(゚Д゚)ポカーン
空気が漏れるならチェックバルブの不良なんですが、
燃料が吹き出してくる…
よくよく調べてみるとポンプ本体のチェックバルブの近くの
繋ぎ目のわずかな隙間から燃料が漏れているのが判明。

チェックバルブ交換しなくて良かったじゃん(;´Д`)
しかもこれはタンクの中なので溶接できないし、
タンクを切って溶接するしかないのか…ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
耐油性があって、熱にも強い、
しかも上から被せるだけじゃ圧がかかって剥がれるから
わずかな隙間にしみこんで固まる粘度の低いウレタン樹脂とか
そんな便利な物無いよね…
半ばあきらめモードで調べてみると
あるんですね~これが♪

低粘性ウレタン樹脂GM―1508!
開発コード「どんぐりコロコロ」と書いてありますが何故かはわかりません(´∀`)ドウデモイイデス
これをポンプの隙間に流し込んで固めて…
ようやく修理完了!
燃料を入れて、ポンピングして漏れが無いかチェック。
どこにも漏れがありません!(゚∀゚)イケルイケル!

それではいざ点火!

おぉ~炎上した♪
これは想定の範囲内。
安定するまでは炎が上がります。
で落ち着いて来ると…

ツイタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

もう一方もバッチリです♪
これが80年以上前に使われていたと思うと感動しますね(T_T)ウルウル
管理棟に展示していますので是非ご覧ください♪o(*^-゚)
こんなの初めて見た(゚∀゚)カワイイネという人も
ようやく治ったんだね(´∀`)ミニイコウ!という人も
↓ポチッと応援よろしくお願いします!


海外のオークションを眺めてたら、
何だこれ?こんなの見たことない!

『VINTAGE STOVE COLEMAN CANADA TORONTO』
本体は鉄製の琺瑯のコーティング。曲線を帯びた鋳鉄製の五徳。
猫足がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています♪
カナダのトロントで作られたツーバーナーで1925~30年製。
ということは…
82~87年前のツーバーナーじゃん!
ええ、速攻でポチッと押しちゃいましたよ♪
ポチッた後になってこれって本当にコールマン?(;゚Д゚)ダイジョブカナ
ってなって、コールマンジャパンの方にメールしてみると…
「初めて見ました…どえらいマニアックですね」
との返信(^^;)
よくよく調べてみると海外のサイトで
『Model 381 Handy Hot Plate』という
間違いなくコールマンの製品であることがわかりました。
で7月末にポチって待つこと1ヶ月。

何だこの切手の数!!!
嫁さんが言うには、カナダでは切手が変わって新しいのがでたので
古い切手を郵便局員が貼ったのでは?と言ってました。
よっぽど暇だったんでしょうね~
梱包は丁寧にガッツリベタベタ貼ってあって

取り出すのに一苦労。
とりあえず構造を知るためにバラバラに。

錆びたパーツは錆び落としに浸けます。
で、タンクを振るとカランカラン♪と音がします(;´Д`)
とりあえずパーツじゃないことを祈りながら格闘すること2時間…

これまたレトロな釘が出てきました(´∀`)パーツジャナクテヨカッタ
子どものいたずらでしょうか?それとも錆び落としのために入れたのでしょうか。
その後タンクを洗うと…

汚れが一杯。
先が思いやられます。
タンクの錆び落としを買ってつけ込み。

タンクの中が綺麗になりました(゚∀゚)
ポンプカップの交換。

これは簡単です。
ポンプカップを着けたのでとりあえずポンピングしてみると
さびが落ちてタンクに穴が空いていることが判明ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
しかもチェックバルブのところから勢いよく空気が漏れますガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
ジェネレーターの清掃

この時代のジェネレーターは掃除をすれば使えるということでしたが
カーボンで固着していて分解するのに1時間。
サンドペーパーでカーボンを取り除きました。
ジェネレーターの先っちょのニードル(指に乗ってるちっちゃい釘)が折れていたので
ネットで探すと似たような物をアメリカのサイトで発見。
ニードルとついでにチェックバルブを注文。
日本に送ってくれないのでカナダにいる嫁の妹の家に送りつけます。
(後に転送してもらいました♪)
で、ニードルの長さが合わず適当に切断しました。
空気漏れをしていると思われたチェックバルブの交換

のちにチェックバルブが原因じゃないことが判明(゚Д゚)アボーン
タンクの穴をふさぐ(銀ろう付け)

タンクを溶接しガソリンをいれていざ圧をかけると…
勢いよくガソリンがポンプの所から漏れます(゚Д゚)ポカーン
空気が漏れるならチェックバルブの不良なんですが、
燃料が吹き出してくる…
よくよく調べてみるとポンプ本体のチェックバルブの近くの
繋ぎ目のわずかな隙間から燃料が漏れているのが判明。

チェックバルブ交換しなくて良かったじゃん(;´Д`)
しかもこれはタンクの中なので溶接できないし、
タンクを切って溶接するしかないのか…ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
耐油性があって、熱にも強い、
しかも上から被せるだけじゃ圧がかかって剥がれるから
わずかな隙間にしみこんで固まる粘度の低いウレタン樹脂とか
そんな便利な物無いよね…
半ばあきらめモードで調べてみると
あるんですね~これが♪

低粘性ウレタン樹脂GM―1508!
開発コード「どんぐりコロコロ」と書いてありますが何故かはわかりません(´∀`)ドウデモイイデス
これをポンプの隙間に流し込んで固めて…
ようやく修理完了!
燃料を入れて、ポンピングして漏れが無いかチェック。
どこにも漏れがありません!(゚∀゚)イケルイケル!

それではいざ点火!

おぉ~炎上した♪
これは想定の範囲内。
安定するまでは炎が上がります。
で落ち着いて来ると…

ツイタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

もう一方もバッチリです♪
これが80年以上前に使われていたと思うと感動しますね(T_T)ウルウル
管理棟に展示していますので是非ご覧ください♪o(*^-゚)
こんなの初めて見た(゚∀゚)カワイイネという人も
ようやく治ったんだね(´∀`)ミニイコウ!という人も
↓ポチッと応援よろしくお願いします!


COMMENT
2012-11-30-Fri-11:55
嬉しそうですね。
2012-11-30-Fri-14:03
で?結局いくら位でレストアできたんですか??
2012-11-30-Fri-15:59
すごい切手の数ですね・・・。
海外通販はちょくちょく利用していますが、梱包が丁寧で発送時点では絶対に動かなかったツーバーナーだったでしょうが、売主のこのツーバーナーへの愛情?がこもっているようです。
日本へ送ってくれない時の信頼出来る転送先があるのは羨ましいです!
私も北米やEUの奥さんをゲットすれば良かったのかも(笑)
海外通販はちょくちょく利用していますが、梱包が丁寧で発送時点では絶対に動かなかったツーバーナーだったでしょうが、売主のこのツーバーナーへの愛情?がこもっているようです。
日本へ送ってくれない時の信頼出来る転送先があるのは羨ましいです!
私も北米やEUの奥さんをゲットすれば良かったのかも(笑)
2012-11-30-Fri-20:51
なんだか・・・
管理人さんのお道具への「愛」を感じますねぇ~。(*^^*)
これだけメンテできるって素敵ですね。
歌瀬でランタン買って、良かった♪(笑)
管理人さんのお道具への「愛」を感じますねぇ~。(*^^*)
これだけメンテできるって素敵ですね。
歌瀬でランタン買って、良かった♪(笑)
2012-12-01-Sat-15:07
≫ジュンペイさん
たまらんですよね♪
現行品は故障があったらパーツ交換でチャチャッと終わっちゃうのが寂しいです。
≫おがたさん
予備パーツを含めて7千円くらいじゃないでしょうか。
錆び取り剤やウレタンはこれからも使えますしね。
これまで修理にかかった時間と、キャンプで調理に使う時間はPriceless!です♪
≫duckさん
まだ間に合い…ませんね(^^;)
奥さんにこのコメントが見つからないように♪
≫こゆ母さん
手がかかった分だけ愛着も沸きますね♪
言い忘れましたが、ランタンをしばらく使わない場合は
燃料を抜いておいてください。
定期的に使っていればそんなにメンテナンスも必要ないですよ♪o(*^ー゚)
たまらんですよね♪
現行品は故障があったらパーツ交換でチャチャッと終わっちゃうのが寂しいです。
≫おがたさん
予備パーツを含めて7千円くらいじゃないでしょうか。
錆び取り剤やウレタンはこれからも使えますしね。
これまで修理にかかった時間と、キャンプで調理に使う時間はPriceless!です♪
≫duckさん
まだ間に合い…ませんね(^^;)
奥さんにこのコメントが見つからないように♪
≫こゆ母さん
手がかかった分だけ愛着も沸きますね♪
言い忘れましたが、ランタンをしばらく使わない場合は
燃料を抜いておいてください。
定期的に使っていればそんなにメンテナンスも必要ないですよ♪o(*^ー゚)
古い火器がついたときの喜びはたまりませんね